「Hiroyo Imagawa Cafe Concert」2011.4.9

先日の土曜日、ピアニスト今川裕代さんとN響ヴァイオリニストの高井敏弘さん演奏による、
カフェコンサートにいってきました。
場所は、白金にあるレストラン「マーヴェラス パラディ 白金」です。
途中に、トークや質問コーナーなどがあり、客席も受身なだけでなく
一緒に作り上げていくような感覚になりました。
お二人の素晴らしい演奏と、客席の感動が溶け合って、なんとも心地よい空間が
出来上がっていましたよ。
実は聴いている間に、たくさんの色や形を感じました。
(それは作曲家の意図とは違っているかもしれませんが・・・)
最後の今川さんのアンコール曲 ショパンの「別れの曲」では、
こんなイメージがインスピレーションとして降りてきました。
そのときのメモにはこんなことが書いてあります。
「シルクの水色、束ねられていたリボン、ゆっくり一本一本ほどけてゆく、
 リボン達は再会を誓い合っている・・・」
美しい音に包まれた時間でした。
今川裕代さんブログ  http://ameblo.jp/hiroyo-piano
高井敏弘さんブログ  http://yaplog.jp/toshihirotakai/ 
 

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「やっと見つけた」


誰かが運んできてくれるものだとばかり思っていた
待っても待っても
手に入らなくて悲しかった
転んだ時に失くしたのだとばかり思っていた
何度も何度も
あの場所に戻って探したけど
見つからなくて不安だった
でも
ずっとポケットに
入っていたんだね
ずっと一緒に歩いてきていたんだね
ああ、やっと見つけた・・・

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「水色のまなざし」

11022
飛び立とうとする
小さな背中を
誇らしく思い
不安気に振り向く
小さな横顔を
愛おしいと思う
それは
親鳥のまなざし
どれほど時がたっても
決して消えない
あたたかな
水色に染まるまなざし

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「毛布みたいだ」

1022
「大丈夫」という言葉には
人を温める力がある
何度も繰り返して言ってると
ほら、段々ポカポカしてくるよ・・・
「大丈夫」は毛布みたいだ

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「行間のある絵」

 
絵の前に立ち
見つめてくれる
あなたのために
呼吸する空間や
思索する空間が
その一枚のなかにある
そんな「行間のある絵」を
届けたい

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「遠い星の 遠い時間から・・・」

11020
「遠い星の
 遠い時間から
 青く輝く まん丸を
 ずっと見ていたんだよ
 遠すぎて 遠すぎて
 とっても小さな まん丸だった
 でも 本当にきれいだった・・・」
 友はそう言って 遠くを見た
 私はその言葉が 本当に思えた 

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「幾重もの愛」

11019
神様が 私達を
見捨てるなんてこと 有り得ない
それどころか 気づかぬように
幾重にも重ねて守ってくださっている
幾重にも重ねて愛してくださっている
幾重にも重ねて守られている自分を感じよう
幾重にも重ねて愛されている自分を感じよう
自分の中で眠っていたものが
目を覚ますから

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