「トレーシーの詩」


「たとえ、お日様が輝くのをやめたって
 たとえ、お空が青くなくなったって
 ぜんぜん、なんてことないよ。
 だって、私がパパのことを
 いつも愛しているんだもの。」
これは、ウェイン・W・ダイアー博士の長女トレーシーさんが
まだ5~6歳の頃、父であるダイアー博士に絵とともに送った詩です。
その頃、博士は奥様と別居中でとても辛い気持ちでいたそうです。
幼い女の子が、大好きな父を励ましたいと
小さな手を精一杯広げている姿が浮かび、なんとも言えない気持ちになります。
ウェイン・W・ダイアー著 「静かな人ほど成功する」(幸福の科学出版)で、出会った
私にとって大切な詩です。

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「魔法のコトバ、いらんかね?」



トントントン
魔法のコトバは いらんかね?
ヒロインにもヒーローにもなれるんだよ
優しいあなたにピッタリでね
使用方法も簡単さ
このコトバをふりかけるだけ!
自分にでも相手にでも
効果は抜群だよ
コトバの原材料?
まあ秘密なんだけど
あなたは仲間になれそうだから
特別だよ
それはね「可哀想」なんだ
意外だろ?
いや、実にイイんだよこれが
気づかれないで・・・あ、いやいや
まずは自分にかけてごらん
主人公になれるから
たっぷりね
ほら もう効いてきたでしょ
主人公の出来上がりー!
もう、周りなんか
酷い人しかいない 冷たい人しかいない
誰も大事にしてくれない?
みんなが酷い目に合わせるけど
『自分だけはいい人』って感じしてきた?
よく知らないけど、「ジコレンビン」というらしいね。
なんか効きそうな薬っぽくていいだろ?
そうそうその調子、いいねぇ
あなた素質あるよ
一緒に商売やらない?
さあ、今度はねこれを周りに使ってみてよ
「可哀想だね~」
「可哀想に」って・・・
どうなると思う?
面白いよ~
相手はさ
どんどん力を失っていくんだよ
それなのに感謝されることもあるんだな
いいだろ
偉くなった気分になれる
なんだか自分が高いところに立った気がしてきてさ
よく知らないけど「イゾン」ともいうらしい
これはいい言葉なんだよな?多分。
だって、いいことしてるんだから
好かれるし、いう方はなんだかいい人の気分になれるし
相手は言ってあげると喜ぶんだからさ
ねえ、今の日本なら特に売れると思ってきたんだよ
ものすごいチャンスなんだよ
今日は特別に安くしておくよ
え?いらない?ホントかよ・・・
ふん、つまらん奴だな
うん、冷たい奴だ!
でも、ま、いいや
お客はいっぱいいるからな
トントントン

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「Mom Moon」 


いつだって
ボクのどんな時だって
受け止めてくれた
Mom Moon
「ありがと」が言えない時も
「ごめんね」が言えない時も
わかってくれてた
Mom Moon

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「心で世界を見てるから」


悩みの中にあるときは
何を見ても色褪せて見えない?
周りにどれほどたくさんの人がいて
自分に話しかけたり
笑いかけたりしてくれても
それは遠い世界のことのようで
自分だけが違う次元にいるみたいで
(そしてそれは多分ホントに・・・)
 
でもなにかのキッカケで
色も艶も取り戻すことってない?
周りに色が溢れ出し
自分もそこの住人で
何とも言えない幸福感で
忘れていた感謝を思い出し
「幸せな場所だ、天国みたいだ」なんて
(そしてそれは多分ホントに・・・)
同じものでも違って見せる
心はホントに不思議だね

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「祈りとともに」


仕事は祈りとともに・・・
そうして 
無理だと思えることも
乗り越えられるんだ
だって
一人じゃなくなるから

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「強い自分に・・・」


「NO」と言われてもいいんだよ
それはあなたを破壊する爆弾じゃない
あなたが今より良くなるための
ヒントが入ったカプセルかもしれない
「NO」を恐れて、逃げ回り
拡大鏡で周りを見ていれば
それはもう・・・
あなたを襲う巨大なものに見えるだろう
ホントは小さなただの「イイエ」でも
「NO」と仲良くできればきっと
新しい自分になれるんだ
だから、ちょっとドキドキするけれど
「NO」と握手をしてみよう
そうして少しずつ免疫ができれば
抱きしめていた恐怖も解けて
いつか強い自分に変わってるさ

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