「小さな声」


自分の中にいる
凍ったまんまの
小さな自分
うつむいて
膝を抱えたままの
隠れているそれを
そっと取り出し
温めてあげよう
優しい風を
あててあげよう
そうして
その声を聞こう
「ねぇ、その時、
どう感じてしまったの?
ホントは
どうしてほしかったの?」
きっと
小さな自分は
小さな声で
小さな思いを
話してくれるよ

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