「『自分こそ被害者だ!』と、思っているよね?」
という声がした。
その『透明』は、コトバを続けた。
「どうも心の中が、
『被害者は私』『可哀想』「酷い』『ワタシワルクナイ』という言葉で
いっぱいだね。
あなたの心が通じているのは、別の世界みたいだ・・・。
ココから先は、どんなことからでも感謝を見つけられる心でないと
入れないんだよ。
残念だけど・・・、またおいで」
そう言って『透明』の声は消えた。
ドアも消えた。
「バラ色に染まる」
「ハイ!」
そう言って
花を差し出す
君の心は
バラよりも
もっとバラ色
「エンジン音が合図なの」
我が家の向かいの ワダさんち
わんこを いっぱい飼っている
雨の日 雪の日 真夏日も
わんこのお散歩 欠かさない
愛情いっぱいワダさんち
エンジン音が合図なの
パパを迎えるわんこの声
わんこを叱るママの声
「一緒に育つ」
子どもの
一歩一歩が
親にとっては
嬉しくて
ハラハラして
子どもが転んでは
オロオロして
一緒に
泣きそうになって
そうしていつも最後には
「・・・もう信じるしかない」
「・・・もう祈るしかない」
という
とてもシンプルで大切なことを
思い出させてくれる
そうやって
一緒に育つんだよね
「星の瞬き」
誰にも言えない
言いたくない
辛いことがあった日は
夜を待って
星に話そう
頷きながら
瞬いてくれる
「わかっているよ」
という光が届く
それだけでいい
それだけでいい
心の宝石
一日に一度・・・
短い間でもいい
自分の幸せだった時を
思い出そう
嬉しい涙を流した時のこと・・・
今、「出会えてよかった~」
と、思える人やものに
初めて出会った日のこと・・・
無理だと思っていた願いが
かなった瞬間のこと・・・
それらの一つ一つは
キラキラ輝く宝石のよう
何日も何年も
忘れられてしまったら
ただの石ころになってしまうよ
「私はだあれ?」no.8(宇宙服でしょうか?いいえ・・・ペンギ?いいえ・・・)
「問題ありません!」
(「防護服」「放射能対応マスク」「足元テープでグルグル巻き」なら、
車から5分間も降りて視察ができますから!!)
「逆さま」
逆さまに見てごらん
世界は違って見えるから・・・
見えなかったんじゃなくて
見なかっただけ
それは
形も変えずにそこにあったよ
「種蒔く人」
「種を蒔くことは
尊いんだよ
信じる力と
夢見る力と
耐える力と
見守る力が
必要なのさ
ねえ
君のポケットに
沢山入っている
その種も
そろそろ蒔いたら
いいんじゃない?」
種蒔く人はそう言った
「共有バランス」
重なりすぎては
重すぎる
離れすぎては
寂しいね
こんな感じは
いかがでしょう?